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小児看護学


子どもは、からだが小さい・言葉がきちんと話せない・理解できないなど未熟なこともあるけど、できることが日に日に増えていくという無限の可能性をもっています。
未熟な面があるから、私たち大人が守っていかなければなりません。子どもという存在を深く学び、子どものできる力を伸ばし、できない部分を支えられる看護師を育てます。



小児看護学概論

子どもと一言で言っても、お母さんのお腹にいる頃から中学生・高校生までが小児看護の対象です。
子どもってどんな存在?子どもの権利って何?など小児看護で対象となる子どもと家族のことを学びます。

小児看護援助論I

子どものからだは成長・発達の途中で、おとなのからだと比べると色々な違いがあります。子どものからだの特徴をよく知り、どんな症状が起こりやすいかを学びます。また、幅広い年齢が対象となる小児看護では看護技術も様々なのでその方法を学びます。
学校には子どもの人形もあります。人形を使って学内演習を行います。

小児看護援助論II

入院している子ども、手術や検査を受ける子ども、障害をもつ子どもなど様々な状況にある子どもの看護について学びます。
子どもの死についても考えていきます。

小児看護援助論III

子どもを対象とした看護を考えるために、必要な思考過程を学びます。

小児看護学実習

病院に入院している子どもを受け持って、その子にとって何が一番必要かを考え、看護として形にすることを学ぶ実習です。
子どもと遊ぶことも看護の一つです。おもちゃを作ったり、絵本を作ったりすることもあります。
様々な子どもとのかかわり方を学ぶために、病院だけでなく、幼稚園や特別支援学校での実習もあります。子どもたちに負けない体力と笑顔で頑張りましょう☆